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社長、数十年ぶりの高上げ

暑さも終わり、すっかり秋ですね。
倉庫も作業しやすい気温になってきました。
先月社長が成田に来たときに、
数十年ぶりに高上げする!となり
動画撮影!!
積み重ねが丁寧できれいなので
グラグラしていません。
これがうまくいかないと、
ぐらららら~~と倒れてしまいます。
倉庫作業員がきれいに積み重ねて
ドライバーが必要な発泡スチロールを
おろして持っていきます。
このときに、斜めになっていたり、ごちゃっていたら
崩れてしまいます。
慣れると簡単だとみんな言いますが、
ホイホイ片付けれるのはスゴイと思います!

テレビで放送されました

いまはもうすっかり成田の倉庫の戦力になっている

S君が初心者の頃の動画が放送されました。

すごくうれしかったです!

S主任が、同業者がみたら、ふらふらしてるって言われるじゃねーか!

もっといい動画撮影するぞ!と鼻息を荒くしていました。

 

フジテレビの『この世界は1ダフル』

★超高速&正確無比…世界に誇る!日本職人のスゴ技26連発SP

見逃し配信もしているようです。

https://www.fujitv.co.jp/1derful/

 

 

 

今回使われた動画↓↓

新車がきた!

成田営業所に新車がきました。

うれしいね!かっこいいね!

そして、成田では気温が35度・・・

なにやら北海道では40度で

学校が休みになっているとニュースで見ました。

連日酷暑です。

 

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運転しやすくなったおばけ4トン②

今回は前回の続きになります。
簡単に、おばけ4トンの特徴的な構造をご紹介します。

  1. おばけ4トンは、中型車に分類され、2軸の構造である。

  2. おばけ4トンは大型トラックと同じ長さである。

  3. 長さは大型車と一緒だが、幅は中型車である。

上記の特徴的な構造と前回の『大型トラックの3軸と4軸のメリット・デメリット』を参考にお読みください。

 『かつてのおばけ4トン』

①異常に長いオーバーハング

まずは、こちらの写真をご覧ください。

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(*過去の弊社所有車両の横からの写真がなく、ネット上より無料の素材を載せました。)

以前のブログでご紹介した『4代目レンジャー(クルージング・ライジング・スペース)』が登場するまでは、超々ロング対応のフレームシャーシはラインナップされておらず、おばけ4トンを製作するには、フレームシャーシ延長改造が必要でした。

おばけ4トンは大型トラックと同じ長さです。つまり当時は中型車を無理矢理大型車の長さに引き伸ばしたと思ってください。改造によるにフレーム延長は、既存のシャーシ後方にフレームを継ぎ足すため、ホイールベースに比べ後方の荷台が異常に長くなる形状となりました。

これにより、内輪差は小さいが後輪の後ろにはみ出した部分が長く

『オーバーハングによる事故(ケツ振り)』

が起きやすい形状でした。

ホイールベースが短いため、車体のわりに小回りは利きましたが、それ以上に交差点や狭い道ではオーバーハング事故に気を付けなくてはならず、非常に運転が難し車両であったことは間違いありません。

 ②短すぎるホイールベース

上記で記述した通り、かつてのおばけ4トンは中型車を無理矢理大型車の長さにまで引き伸ばしたことにより、車体の長さは大型車と一緒だがホイールベースは中型車(4t車ベース)という非常にアンバランスな車両になりました。もちろんタイヤは4t車と同じです。

これにより、縦揺れにも横揺れにも非常に弱い車両でした。単純に土台が狭ければ上方部は安定しないのは当然ですよね。

さらに『異常に長いオーバーハング』と相まって、急な上り坂で車体後部が突っかかり…いわゆる『尻もちをつく』状態になり…現場の坂道を登れずエンコしてしまう事例が度々あったようです。時には、無理矢理突破しようとして、延長したフレームが曲がった事もあったとか。(無理矢理ってところが時代を感じます。)

③幌車特有の横風への弱さ

これまで述べてきたように、当時のおばけ4トンは非常にバランスの悪い車両でした。

更にその不安定差に拍車をかけていたのが、荷台の殆どが『幌車』だった点です。

現在ではほとんどの車両がバン車になり、幌車の目にする機会は減りました。しかし当時の支流は幌車全盛期で、弊社所有の車両もすべて幌車でした。理由としては安価で、修理が容易く、現代の様な軽くて丈夫なバンボディーがなかった為と推測されます。

では、なぜ幌車がバランスの悪さに拍車をかけたのか。それは『幌』の特性にありました。皆さん、ヨットのマストを想像してみてください。ヨットはマストに風を受けて推進力を得ますよね。マストは布状の素材でできており、それに風を受ける仕組みです。あれ、マストの素材ってなにかと似ていませんか?そうです『幌』です。つまり、『マスト』=『幌』なのです。幌車は荷台上部を『幌』で覆っているため、横風をまともに受けることになりなります。台風の時などは、車体を左右に揺さぶられながら運行したこともありました。

 

現在のおばけ4トン

ここからは、現在のおばけ4トンについてお話します。はっきり申しまして、過去の車両とは比べ物にならないくらい、バランスのいい車両に仕上がっています。まずは、こちらの写真をご覧ください。

トラック側面写真

まず一目でわかるのが、ホイールベースがかなり長くなりバランスが良くなっています。

さらに、幌車ではなくバン車になっています。この変更がどの様な利点をもたらしたか説明します。

①拡張されたホイールベース

写真で見ていただけた様にホイールベースがかなり長くなっています。過去の車両に比べタイヤ一個分から一個半分後方に配置されています。これにより、車両のバランスがかなり良くなりました。特に横揺れに加え、降雪・凍結時の横滑りにも強くなり良い効果を生じています。同時に、オーバーハングが短くなり『ケツ振り』による事故リスクも改善されています。また、余程の急こう配でない限り、車両後部をする『尻もち事故』なくなりました。現在、国産メーカーでは日野自動車のみがこのベースをラインナップしています。改造しなくてもこのベースで注文できるようになったのも利点と言えます。

②バン車に変更した利点

次にボディーをアルミ製のバン車に変えたことによる利点をお話しします。

これは一言で言って以前より横風に強くなった点が挙げられます。『幌車特有の横風の弱さ』でもお話しした通り、おばけ4トンは非常に横風に弱い車両でした。しかし、アルミバンに変更し、マストの様に風を受けていた幌を廃止したことにより、幌車より、かなり横風に強くなりました。もちろん4トン車の中でも非常に車高の高い車両を利用しているため、強風の脅威は変わりませんが、荷主のご理解のもと台風時は運行を見合わせる等の対応を取らせてもらうことにより、横風による事故は起こしておりません。また、幌車とバン車ではさほど荷台の重量に変化がなかったことも導入のきっかけになました。

③その他の改善点

最後にその他の改善点についてお話します。これは弊社に限ったことではありませんが、トラックメーカーによるハード面の進歩です。ご存じの通り、運転サポートシステムの発展はめざましく、一部環境下では自動運転なども現実化しております。その波はトラック業界にも及んでおり、車両の積極的な入れ替えにより運転サポートシステムの恩恵を受けています。また、マニュアルシフトからセミオートマシフトに変更したことにより、ドライバーの運転時負担軽減なども積極的に進めいます。

後外せないのが、メーカーといそのボディーさんの弊社の車両の欠点を少しでも改善しようとしてくれた働きも忘れてはいけませんね。

 まとめ

この様に、『おばけ4トンは大型車より運転が難しい…』というのは過去イメージです、現在では、非常にバランスのいい車両に仕上がっており、現在でも日々改善点を模索しています。今では『運転しやすいおばけ4トン』と胸を張って言えるほどです。

是非とも『おばけ4トンは大型車より運転が難しい…』とおっしゃる方が居ましたら、現在は『おばけ4トンは運転しやすい車両』だとお伝えください。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

運転しやすくなったおばけ4トン①

皆さんこんにちは。前回の投稿より間隔が空いてしまい申し訳ありません。
さて今回は、『運転しやすくなったおばけ4トン』についてお話いたします。

 

弊社で人材募集をかけた際、面接時によくある質問で、『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』という質問があります。

中型車(一昔前は普通免許で運転できた)が大型車より運転が難しい?

この様なイメージはどこからくるのでしょうか。

ズバリお答えしますと、『昔の車両イメージが反映されている』ことが原因です。

 

この疑問の前段階の知識として『トラック』と申しましてもいろいろな種類があります。

これは、荷物の重量や大きさ、荷物の特徴・性質、配送配達先の環境により使い分けているためです。

ここではまず、比較対象として大型車の3軸と4軸の車両について軽くお話いたします。

大型車の3軸と4軸の違いは車両を横から見た際のタイヤの数です。

 

3軸は、前輪1後輪2です。(前輪2後輪1も有りです)

3軸トラックのイラスト

標準的な大型トラックで、長距離に向いていると言われています。

メリットは、タイヤが大きく悪路の衝撃を吸収し縦揺れに強く、前輪1軸タイプの場合、ホイールベースが短く小回りが利くため交差点等で操作性が高いことです。
タイヤの摩耗、使用本数の面でコストパフォーマンスが良いと言われます。

デメリットは、3軸は4軸よりタイヤが大きいため荷台が高くなり、天井までのスペースが狭くなるため積載量が減ってまうことです。

 

4軸は、前輪2後輪2です。

4軸トラックのイラスト

タイヤが小さい分荷台を広くとることができます。

メリットは重心が低く安定性があり横揺れにも強いため、広い荷台に多くの荷物を積んでもバランスを崩すことが少ないことです。

デメリットは、使用するタイヤの本数が多いためコストが高くなるのと、タイヤが小さいため路面の段差を吸収しにくいことです。

 

この様に比較対象の大型車の『軸』に注目してみるとメリット・デメリットがご理解いただけましたでしょうか。

これを踏まえ、弊社のおばけ4トンの特徴と照らし合わせ『おばけ4トンって大型車より運転が難しいと聞きますが…』について説明します。

 

次回は、運転しにくいと言われる『おばけ4トンのイメージ』と『実際のおばけ4トン』についてお話致します。

トラック積込み

全国的に猛暑が続いてますね。もう、気温が変ですね。

私は、車のエアコンが壊れてしまい、あせりました。

車屋さんが言っていましがた、エアコン壊れて修理に出される方が多いそうです。

主任の車はオーバーヒート寸前で、今朝ボンネットからグツグツ沸騰音がしたそうです。

暑さのせいなのかな?!気を付けたくても、どうにもできない!

先週は、成田でゲリラ豪雨があり、携帯が繋がらなかったり

雨よけが雨に負けたりで、大変でした。

台風もきているので、ニュースや交通・天気情報を

こまめに確認したいと思います。

 

久々に動画UPしました。

積込み作業の動画です。

空は青いし、セミはうるさいし、汗はとまらないし、夏ってサイコー!

みなさん、熱中症には気を付けてください。水分補給!!!

運行管理者講習

運行管理者の講習を受けてきました。
場所は、千葉県旭市の東洋自動車教習所さん
無料駐車場もあるので、穴場です。
たまたまキッチンカーが来ていたので
焼き鳥弁当を買いました!
倉庫のS君。一番前で真剣に講習受けていました

運管講習

【急募】倉庫作業員 成田営業所

倉庫作業員【パート・アルバイト】

 

軽作業 倉庫作業員【パート・アルバイト】

 

詳細は本HPの求人情報に記載

労基説明会(改善基準告示)

久しぶりに、成田営業所からブログ更新です。

成田国際文化会館で行われたトラック運転者の労働時間等の

改善基準等の改正にかかる説明会に出席しました。

平成30年に働き方改革が成立し、労働基準法が改正され、

令和6年4月以降から時間外労働について、月45時間及び

年360時間の限度時間、並びに臨時的特別な事情がある場合でも

年960時間の上限時間が適用されます。

 

説明会参加してきました。

厚生労働省の資料は図や表等でわかりやすくなってはいますが、

文章が、文章が!

日本語って、ほんとむずかしい!もっとわかりやすく!

帰社後、ネット検索したり、YouTubeでわかりやすく説明して

いる動画を見て再度、勉強しました。

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新車が完成するまで‼その1

こんにちは。

今回は予定を変更して、『新車が完成するまで‼その1』をお送りします。

短い内容ですが読んでください

 

弊社のトラック『バケ四』は日野自動車より、基本ベースのシャーシが納品後、山形県にある『いそのボデーさん』により仮装が施されます。

今回は、グループ会社の(有)一乗運輸で発注した新車製作中の写真が手に入りましたので、トラックが完成するまでの過程をごご覧ください。

① シャーシの塗装

シャーシ1

上の写真はシャーシを下駄に乗せて赤く塗装を施したところです。

シャーシを赤く塗装するのは冬場の融雪剤による錆止め効果と、そして何よりもカッコイイからです。バンパーの隙間や、グリルの隙間から赤いシャーシの『チラ見へ』は見栄えがグーte01.gif。トラックの『見えない部分のオシャレ』といったところです。

シャーシ2

赤く塗られたシャーシにトラックのキャビン(塗装前)が付きました…トラックというよりは『魚の骨』の様に見えるのは私だけでしょうかhone.gif

 

② 箱の組み立て

箱1

箱2

上記の写真は、ボディーの組み立て作業の様子です。

一昔前(10年)までは弊社のトラックは幌車(オープントップ)でしたが、耐久性や部材の軽量化のため、現在では外枠のほとんどはアルミ製の「バン型」になっています。

驚くべきことに、単純なボディーの重さだけだと、幌車よりバン車の方が軽いんです。

信じられますか!?

今回は、かなり短いブログになって申し訳ありません。

次回は続きとして、『新車が完成するまで‼その2』をお届けできたらと思っています。

また読んでください。

代表 片平