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“オバケ”と呼ばれるトラック、その正体とは!?

当社のWebページを「オバケ4トン」で検索して訪れてくる方が多いようです。

“オバケ”…? なんだか穏やかではありませんね(^^;

そうです、当社の主力トラックは、通称「オバケ4トン」(略して「バケ4」)と呼ばれるものです。

トラックには小型、中型、大型というサイズがありますが、「オバケ4トン」は中型のカテゴリーに含まれます。「オバケ4トン」の特徴は、ベースとなる車両やタイヤは4トントラックなのに、全長が異様に長いこと。
どのぐらいの長さかというと、道路交通法ギリギリの12メートルあります。

12メートルというと、大型の10トン車と同じ長さです。

荷台だけでも9.6メートルあり、これも大型トラックと変わりません。

トラック側面写真

このように「オバケ4トン」は、全体の大きさは大型トラックと同等ですが、4トンベースなので後輪から後ろの部分のはみだしが非常に長く、「まるで化け物のようだ」という印象を与えることから、トラックドライバーの間でこんな呼ばれ方をするようになったとか…?

なるほど、“オバケ”という呼称には、そんな理由があったんですね!

なお、そのほかの呼び名には、「超々ロング」「クンロク(荷台の長さが9.6メートルであることから)」などがあります。

そんな「オバケ4トン」ですが、

車両総重量は8トン未満、最大積載量は5トン未満の車両設計

となっているため、大型トラックのように重量のあるものを運ぶのには適していません。

「オバケ4トン」が運搬するのに向いているのは「比重の軽いもの」
発泡スチロールや紙製品(ティッシュや紙おむつ)、スナック菓子など、かさばるけれど軽いものを運ぶのに重宝します。

つまり「オバケ4トン」は、発泡スチロール製品を専門に輸送する当社に必要不可欠なトラックというわけです。ちなみに当社の輸送製品である発泡スチロールの主力は、魚・野菜箱を中心に、弱電・電化製品の梱包材です。

荷台への発泡スチロール積み込み

「オバケ4トン」のもう一つの大きな特徴、

それは、中型免許でも運転できること!

2022年現在の中型免許か、2007年以前に発行された旧普通免許(8t限定)で運転ができます。大きくても中型に分類される車両なので、当然といえば当然かもしれませんが、非常に汎用性が高いトラックですよね。

「大型免許は持っていないけれども、大きなトラックを乗りこなしてみたい!」

という方は、ぜひ当社で「オバケ4トン」のドライバーを目指してみませんか?
もちろん、未経験者でも免許取得まで当社がやさしく指導し、資格取得のための補助も支給します!詳しくははこちらまで⇒ドライバー募集ページ